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2006年8月25日

惑星の定義が変わる

すでに知っている方も多いと思いますが
国際天文学連合(IAU)の決定で冥王星が惑星から除外されることが決定。
学校の教科書も訂正されるようです。

これで太陽系の惑星は、内側から順番に
水星・金星・地球・火星・木星・
土星・天王星・海王星の9個になりました。

ご存知のように、ホロスコープを使用する占星術では、
これらの太陽系惑星を使用します。
「新釈インド星読ミ占」で使用しているインド占星術や
「天空の叡知」で使用している中国の七政四余(しちせいしよ)などでは
古くから発見されていた木星・火星・土星・金星・水星の
5星のみを使用しています。
ですから、この2つの占星術については
今回の決定は何ら影響はありません。

ところが、西洋占星術ではちょっと事情が違ってきます。

西洋占星術では
近代になって発見された惑星である天王星・海王星・冥王星を使用しています。
ですから今回の決定で少なからず影響を受ける事になるのです。

これらの星が発見された年は、以下のとおりです。

 天王星 1781年
 海王星 1846年
 冥王星 1930年

このように、土星より内側の星が古代から発見されていたのに対して
これらの星が発見されたのは、近代になってから。
それまでは西洋占星術でも使われていなかったのです。

さて、占星術では東西を問わず
星の座標として十二星座を使用します。
この十二星座には支配星といって、星座の家主に相当する星が決まっています。
古い西洋占星術では、各星座ごとの支配星は次のようになっています。

 獅子座       太陽
 蟹座         月
 双子座・乙女座  水星
 牡牛座・天秤座  金星
 牡羊座・蠍座    火星
 射手座・魚座    木星
 山羊座・水瓶座   土星

太陽と月は1つ、他の星は各々2つの星座を支配していました。
インド占星術や七政四余では、現代でもこのまま使用しています。

しかし、西洋占星術では天王星が発見されると、
土星の2つの支配星座のうち水瓶座が土星から天王星へ譲られました。
次いで、海王星が発見されると、
木星の2つの支配星座のうち魚座が木星から海王星へと譲られました。
そして、冥王星が発見されると、
蠍座が火星から冥王星へと譲られたのです。

そのため、現在の西洋占星術では

 獅子座       太陽
 蟹座         月
 双子座・乙女座  水星
 牡牛座・天秤座  金星
 蠍座        冥王星
 牡羊座       火星
 射手座       木星
 山羊座       土星
 水瓶座       天王星
 魚座        海王星

という支配星の割り振りになっています。

余談ですが、西洋占星術でも古典派の人達は、古い支配星座を使用しています。

今回、これにあと2個の惑星を加えて
太陽系惑星を12個とする意見があったようですが、
もし賛成多数であれば
金星と水星が支配する各々の2つ星座のうち、
1つずつが新しい惑星に譲られていたかもしれません。

ただ、今回国際天文学連合(IAU)が決定したのは
冥王星を惑星からはずすということ。
これによって、蠍座の支配権はふたたび火星に戻るのでしょうか?

Posted by 黒門  日記・コラム・つぶやき | | コメント (0)

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2006年8月 9日

「夢」を買う

サマージャンボ宝くじの抽選日が近づいてきましたね。
買った人はとても楽しみなのではないでしょうか?
かくいう私も、実は楽しみにしているひとりなんです。

「どうせ当たらないし、買うだけ無駄」と思う方もいるでしょう。
確かに、一等が当たることはなかなかないし、
当たっても大した額ではないことがほとんど。
お金を出して買ったくじが、ただの紙きれになってしまうと思えば
買わないほうが無難ではあります。

でも、私はそうは思わない。
というのも理由があって、
たとえば、社会人になればほとんどの人が生命保険に入りますよね。
「万が一」に備えて、私も入っています。
それは、「万が一」の悪い出来事に対して、お金を払っているということですよね。
あってほしくはないことですが、
亡くなったり怪我をすればお金はおりてくる。
でも、健康なままでいれば、ほとんどは掛け捨てになるわけです。

だから「万が一」起こるかもしれない、いい出来事にかけてもいいんじゃないか、と。
当たらなければ、もちろんお金は戻ってこない。
でも、当たれば……ね。

あってほしくないことのためにお金を払っていることを考えれば、
あってほしいことのためにお金を払い、楽しみに待つのも悪くはないはず。
それで全部はずれても、抽選を待つワクワク感は確実に手に入るでしょう?
そう思って、「夢」を買うんです。

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